
Mini Shield・DXR ミニシールド工法・DXR工法
Summary 概要
当社主要取引先の㈱クボタ建設様の固有技術です。
当社は、都市上・下水の様々な問題を解決するために、
ミニシールド工法やDXR工法などの先進技術を駆使して
上下水道の普及に全力を尽くし社会に貢献してまいります。
ミニシールド工法は、三等分割のRCセグメントを使用することで二次覆工を不要にした、
仕上り内径φ1,000~2,000mmの小口径シールド工法です。
DXR工法は〈DXRシールドと持込用PN形ダクタイル鉄管との組み合わせによる管路更新工法〉です。
DXRシールドは「水道用鞘管シールド工法」として、
水道本管の口径に対して「鞘管口径の縮小化」を実現した非開削工法であり、
環境にやさしく、かつ、経済的な設計を可能にした工法です。
Feature 特徴
埋設管布設や上下水道幹線工事など、中・小口径のシールド工事は、
今や都市基盤整備に欠かせない施工形態です。
中・小口径シールド施工に威力を発揮するミニシールド工法・DXR工法は、
確実な施工が迅速に行える施工法といえます。
その高い信頼性と抜群の施工性は、以下の特徴があります。
ミニシールド工法の特徴
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長距離
長距離施工が可能です。1スパン1,000m以上を楽々施工できます。
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安定性と強度
安定性抜群のボルトレス三等分割セグメントによるトンネルの構築は、 安定性が高く、優れた強度を持っています。
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曲線
施工延長が長くなると共に曲線施工が増えてきています。 これらのニーズに対応すべく、曲線半径R=10mの急曲線施工が可能です。
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低コスト
二次覆工が不要であることから従来のシールド工法に比べ、 短工期と低コストの経済性の良い工法です。
DXR工法の特徴
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鞘管の小口径化を実現 従来シールドより1~5口径ダウン
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最適な管割を実現
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狭い鞘管内で水道本管の運搬・接合が可能
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鞘管口径と掘削断面の縮小で経済性がUP
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R=15mの鞘管内を4m直管が通過可能